神戸市の女子中学生のための理工チャレンジプログラムを開催しました(4日)
2023/03/04
3月4日(土)に本校にて「神戸市の女子中学生のための理工チャレンジプログラム~3Dプリンターや化学反応を使ったものづくりを体験しよう~」が開催されました。
本プログラムは神戸市内の女子中学生を対象に、理工系分野へ興味・関心を持ち、自身の進路について考えるきっかけとなれば、との趣旨で、神戸市・神戸市立工業高等専門学校が主催した企画です。
数多くの申し込みの中から抽選で選ばれた女子中学生15名が参加しプログラムにチャレンジしてくれました。当日は(株)ダイネンヒューマンplusの女性3名に司会進行して頂きながら、
2つのチャレンジを行いました。3Dプリンターを使ったものづくり体験では缶オープナーの設計・製作を行いました。本校の機械工学科女子学生に指導してもらいながら各自がパソコンで「トポロジー最適化」という計算を行い、
独特の形状を3D-CADで書き出して3Dプリンターで造形しました。化学実験では銀鏡反応を使った鏡を作りました。初めて使う化学薬品もありましたが、こちらも応用化学科の女子学生の丁寧な指導のもとで実験を進め、
それぞれ見事な鏡を作ることができました。体験後には女子中学生と本校女子学生の座談会を行い、進路や学生生活について意見交換しました。短い時間でしたが参加した女子中学生の楽しそうな姿や感動する様子が印象的でした。(応用化学科 渡辺、機械工学科 早稲田、三宅)
![]() 皆さん熱心に 銀鏡反応の説明を聴いています |
![]() 化学実験にチャレンジ |
![]() 洗浄して鏡の出来上がり |
![]() 教えてもらいながら計算に挑戦 |
![]() 3Dプリンターで造形中 |
![]() 造形中の待ち時間に いろいろな話ができました |
![]() トポロジー最適化した缶オープナー |
![]() 完成したピカピカの銀の鏡 |
![]() 参加者全員で記念写真 |