自然科学部が日本天文学会・ジュニアセッションで発表しました (2025.03.20)
2025/03/28
プロの天文学者が集う日本天文学会・春季年会の期間中に開催されるジュニアセッションで、自然科学部・天文班が発表を行いました。
茨城大学がホストとなり会場は水戸市民会館でしたが、オンラインのハイブリッド開催だったので、本校のチームはリモートで発表しました。
今回は、「身近な素材で作るかんたんプラネタリウム」というタイトルで、天文班の継続的な活動であるプラネタリウムの製作について発表です。
高専祭でも展示したプラネタリウムに関する内容で、軽い素材を用いて簡単に投影機を製作する方法を考案し、スマートフォンのライトを光源に用いるなど、「身近な素材で簡単に」多くの人にプラネタリウムを体験してほしい、という思いをのせた発表となりました。
口頭発表は3分間ということで非常に限られた時間でしたが、簡潔にまとめて発表することができ、また、全部で60件を超える発表を聴講することができました。
他校の発表内容をしっかりと理解するには、背景となる知識がもっとたくさん必要であることに気付いたり、自分たちの研究活動のヒントとなる発表を聴けたりと、参加した学生はとても刺激を受けたようです。さらに、タイの学生が英語で発表するセッションもあり、大変有意義な学会参加でした。
発表の予稿やポスターは日本天文学会ジュニアセッションのホームページに掲載されており、どなたでもご視聴いただけます。
- 天文学会ジュニアセッションプログラム (外部リンク)
*本校自然科学部の発表はセッション F、講演番号34Tです。
*ポスターは一定期間を過ぎると削除される予定です。予稿は恒久的に掲載されます。 - 日本天文学会ジュニアセッションの HP (外部リンク)
(自然科学部顧問: 髙見、小倉)

写真1 学会リモート参加中の様子 1

写真2 学会リモート参加中の様子 2

写真3 発表スライドの表紙